カタクリ(片栗)という名前の植物は、春にローズピンクの花を咲かすユリ科の多年草です。北海道から九州までの広い地域に分布しており、雑木林などに生えています。
カタクリの名前がよく聞かれるのは料理のときで、これはカタクリの地下茎から作られたデンプンです。カタクリは地中深くに地下茎(鱗茎)をつくります。
それを掘り出してついて砕き、水を加えてひき潰します。そのあと木綿の袋に入れて水中でデンプンを洗い出し、何度も繰り返すことで精製してゆきます。
現在使われている片栗粉はほとんどがジャガイモの粉(デンプン)でできています。片栗粉ではなく正しくは「ジャガイモ粉」なのですが、昔からの名前をそのままに「片栗粉」として売られています。
